育児&大人の成長

東大卒のメチャクチャ仕事ができる女性の仕事術が家庭に役立ちすぎるので紹介します

今回は、東大卒のキレッキレの女性が書いたお仕事術のnote(ノート)が、そのまんま家庭のマネジメントにも応用できるのに感動した…!というお話。

有料のコラムですが、いうても100円です

書いてある内容を家庭や夫婦に置き替えると、即、毎日の生活がやりやすくなるので、100円ははっきりいって安いと思います。そもそも本来の用途(職場)に必ず役立つでしょうから。

noteってなに?という方もいると思いますので、そのへんも合わせてご紹介しますね。

『note(ノート)』とは何か

note トップページ画像

皆さんは、誰もが無料で文章を書いて公開できる『note(ノート)』というサイトは知っていますか?

サイト内の文章もnoteと呼ばれ、小説もあればコラムや漫画、ビジネス情報などジャンルはさまざま。

無料&有料、どちらもありますが、有料でもたいていは本1冊買うより安く、セミナーなどに参加して習うよりはずっと安いことが多いです。

バブルス
バブルス
たまに、そんなん知っとるわい!お金返して~っていうのも混じってるようですが…(^_^;)私は今のとこ、そこまでひどいのには当たったことないです

人気のnoteはシリーズ化されていることも多く、いつもは無料だけどスペシャル版だけ有料というパターンも。

このnoteの著者はどんな人か

今回ご紹介するのも『振れ幅大きめ ディレクターのお仕事tips』というシリーズのうちの1つで、タイトルは「悪用厳禁!便利屋になりがちなマネージャーへの劇薬tips」

職場で、ものすごい仕事ができる人、時々いますよね。

私は、結婚や夫の転勤・子どもの病気などが理由で、正社員とパート・バイト合わせて20社くらいで働いたことがありますが、だいたい4~5社に1回くらい、そういう方に巡り合います。

判断に迷った時、「あの人だったらどうするかな」と考えてみて、確認しにいくとほぼ間違いない答えをもらえるのですぐ分かります。

上記のnoteの筆者”Nanami Tohse(とうせななみ)”さんは、まさにそんな方。たぶん職場の仕事と人の流れが「観(み)える」人なんでしょうね。

そんな人にとって、ディレクターや統括といった仕事は天職なのでしょうけど、「観えて」しまうがゆえに、ときどき周りの人の何倍もの仕事をいつの間にか切り回す羽目になってしまうようです。

そうならないためのポイントをnoteにまとめ、今回はあまりに具体的かつ効き目ありそうなので、有料(いうても100円)で販売されたのですが…

買ってみたところ…

これ、家庭にもめちゃくちゃ使えるやん

と気づいたので、働く女性にも男性にも、家庭で周りの何倍もの仕事をいつの間にか抱えて苦労している主婦にも主夫にも、ぜひ読んでみて!とおすすめします。

職場でも、家庭でも、便利屋になりがちな人の特徴

 

職場で仕事を抱えすぎるといっても、とうせさんの場合は、仕事が遅くて終わらないとか要領が悪くて人に押し付けられる…というのではなく、

「Aさんの持ってる仕事は来週末に3か所と打ち合わせが必要、Bさんはその書類を作成するために今週中に〇課と〇社に進捗を確認して結果により発注内容を調整、できたら見積もり取っといた方がいざという時さっと動けるな」…などが見えてしまうので、「じゃあ今日の午後に〇課に行くからCさんに確認とっといてあげよう」などと、まだみんなが気づいてないことをいち早く済ませてしまうのだと思います。

私の勝手な妄想だけど(笑)。

でね、これって、家庭によると思うんですが、けっこう主婦(主夫)の思考パターンと同じなんですよね!

「月末までに子どものスイミング体験の申し込みしとかないと→夏休みの帰省にかぶらないようにしなきゃ→夫の休暇確認だな→私の休みもリストアップしておこう→9月は運動会があって、台風で平日に延期になる可能性あるからいつもより1日休み多くなる→しかも経理の締めとかぶりそうだから同僚にフォローしてもらわなきゃ→じゃあ今月は私がフォローしよう→来週の会議の資料リサーチ引き受けようかな→だとすると水曜あたり残業になるかも→晩ごはん念のため週末に作り置きだな→煮込みハンバーグにするか→木曜日はお肉2割引の日だから明日買っておこう」

みたいな感じですね!

私の勝手な妄想だけど(笑)。

この時点で、パートナー(たいてい夫)は9月の運動会から明日のお肉2割引に至るまで脳内に存在すらしていないはず。

妻に「来週は水曜残業になるかもだから、子どものお迎えと晩ごはんお願いね」と言われても、水曜日の帰路にそろそろ「晩ごはんどうするかな」と考えだすのではないでしょうか。(実際は事前に「煮込みハンバーグが冷凍庫にある」旨、申し送りがあると思いますが)

上記を、「自分が気が付くから」という理由だけでどんどんやっていると、いつか不満が爆発しないとも限りませんよね。

いや、すでに何度か爆発してる人もいるかも。

「お仕事tips」にもこうあります。

・当初は本人もそこまで負荷がかかっていないので明るく引き受ける
・成果が出るから重宝される
・本人も情報を拾いやすすぎるので気になって対応してしまう
・本人が疲れたタイミングで「あれ?私働きすぎてない?」と気付いてしまう
・コミュニティに不満を持ちはじめる

これを、多くの家庭の主婦(たまに主夫)に置き換えると以下のようになります。

  • 結婚当初は子どももいない(※おおむね)ので家事を明るく引き受ける
  • パートナーは楽だし家庭生活がうまく回るので喜ばれる
  • 本人も家事や雑事が目に付くので気になってやってしまう
  • 本人が疲れたタイミングで「あれ?私働きすぎてない?」と気付いてしまう
  • パートナーに不満を持ちはじめる

…どうでしょう。

ね!

こういう家庭、本当に多いと思うんですよ。

どうしたらいいと思います?

「職場で便利屋にならないため、あえてやること6つ」を家庭に生かす

note「悪用厳禁!便利屋になりがちなマネージャーへの劇薬tips」の中には、気づけば自分ばっかり…とならないために、あえてやるべきことが6つ紹介されています。

有料なのでここで書くことはできないのですが、今回、とうせさんに「ぜひこのnoteを紹介したいので、ちょっとだけネタバレしてもいいですか?」とお願いしてみたところ、快諾していただきました!

例えば…

自分が一番気持ち良いレスポンススピードの1/2〜1/3に抑えておく

家の中のどこに何があるかほとんど理解していれば、パートナーや子どもに「あれ?ガムテープがない」と言われた瞬間、「リビングの棚の3段目の右のほう!」と答えたり、なんなら説明するより取った方が早いから「はい」って渡したり…しません?

でも、これをいつもやっていると、数年もすれば便利屋さんになるのは当たりまえ。

そのくらい私は別にいいけど…と思うかもしれませんが、例えば息子さんにそれが当たり前と刷り込んでしまったら、将来彼とそのパートナーはどうなりますか?

だから、いくらさっさと自分が動いた方が早くてもやっちゃダメなんですよね。

とはいえ全部無視するのはやりすぎ。ここぞという時は動くことも必要です。

そこで「自分が一番気持ち良いレスポンススピードの1/2〜1/3」がおすすめだそう。

私もこの傾向があり、しかもお姑さんが輪をかけてそうなので、夫はしょっちゅう「爪切りないな」と独り言を言うだけで持ってこさせようとします(無意識に)。

なので最近は半分は聞こえないふりをするか、3回目くらいで返事をしています(笑)。

そしたら、ちゃんと自分で探しています。私もわざわざ料理中の手を洗ってタオルで拭いて爪切りを渡さなくていいのでハッピーです。

感情には嘘をつかず、端的に表現をする

パートナーが「別に散らかってても気にならないから」と部屋を片付けず、結局イライラした自分がやってしまう…という主婦は非常に多いのではないでしょうか。

この時に即キレたら険悪になりますが、それがイヤだからといって何も言わないのも不満がたまりますよね。

とうせさんのnoteには、「根底の感情には嘘をつかず、端的に表現をするのが重要」とあります。

そう、「端的」だいじ。

「もう…」と思いながら、大人気ないと思って何度か我慢し、何かの折にキレたり、グチグチネチネチ言うとろくなことにならないですよね。

分かっててもなりがちですが、そこで「端的」がだいじなんですね。

先日私も、夫に再三「玄関のキャンプ道具を片付けて」と言ったのに放置され、ある日、家の外で警報音がピーピー鳴っているのでふとカレンダーを見たら、集合住宅のガス警報器機の点検日だったんです。

どんどんピーピー音が近づく中、仕事放り出して(在宅なので)必死で片付け、うちの玄関のチャイムが鳴る5秒前に片付け終わりました。

これ…夕方まで黙っていたら、絶対帰宅後にグチグチネチネチ言ってケンカになる案件だったのですが、まさに、とうせさんのnoteを読んだ直後だったため、「端的に」に伝えることができました

昼休み、LINEで「今日点検だったから私が玄関片付けたよ!ゲーム何時間もしてたから、時間はあったでしょう!怒った(怒りの顔文字)」と送りました。

バブルス
バブルス
 ぜんぜん端的じゃない…?(笑)

でも、ふだん私が口で言うのと比べたら、5秒で読めるし、いつまでも追っかけてこないので、じゅうぶん端的だったのだと思います。

夕方電話かかってきて「悪かった」と言ってましたので。夫からひとことめに「悪かった」が出るなんて年に1回あるかないかの確率ですよ(笑)。

私も「悪かった」と言われるとすぐに怒りが消える人なので、ハッピーです。

そのほかにも、即使えるワザが4つも

これ以外のテクニックも、

「洗濯物たためない…ああ…やらなきゃ…寝ちゃった」

「ああこの書類ほっといたら困るやつだ…夫がやるって言ってたけど、もう私が書くね?(怒)」

そんな「どうしたらいい?」に応用できるワザがいっぱいです。

ぜひ、自分自身で読んで活用していただきたく長々と紹介しました。

noteは以下から。最初に無料部分があるので、読んでから決めてもぜんぜん遅くないと思います。

https://note.mu/ubon_ratchat/n/n54926b97ac4b

以上、おすすめnoteの紹介でした!