「念願のWEBライターとして仕事の依頼も増え、あとは書くだけ!」
「副業でWEBライティングの案件を引き受けた。週末だから書くぞ」
…なのに。
今、まさに書く時なのに。
「書く気が、しない!!!」
…そんなことってありませんか?
私はあります。
めっちゃあります。
でも、もちろん仕事はスケジュールを立てて進めているので、書く気がしないからといって放っておいてはあとの仕事が回らないし、万が一納期が遅れたり時間がなくて雑な文章になったりしてはクライアント様にも迷惑&信用を失ってしまうし、何よりお金も入ってきません。
そこで今回は、どうしてもやる気が出ないときにモチベーションを上げる方法を紹介します!
思いつくまま挙げていくと、なんと16ものやる気アップ方法が浮かんできました。
基本はWEBライターさん向けですが、それ以外の職業の人や、学校・資格の勉強にも使えそうなものも沢山あるので、ぜひ参考にして下さいね!
やる気を出す方法1:とりあえず少しだけ作業する
まずは鉄板の方法ですが、全部仕上げようと気負わずに「少しだけ作業してやめる」つもりで手をつけてみます。
これは育児のテクニックとしても定番で、子どもがなかなか宿題をやらない時に
「1問だけ解いてみよう?つづきはあとでいいよ」
と声をかけると比較的すんなり取りかかるばかりか、不思議と2問目以降も続けてやってしまう…というもの。
ライティングも、まったく手をつけずに悶々としているより、
「とりあえず1行だけ書いてみよう」
「5分だけ調べ物しよう」
「画像を1枚だけ選ぼう」
と、とりあえずゼロ→イチにしてみるのがおすすめです。
動きだすと気分が乗ってくる現象のことは、ドイツの心理学者クレベリンが「作業興奮」と名付けています。
作業興奮が発生するまでには5分~10分ほど必要だそうなので、まずは5分と決めて手を付けてみるのがよさそうです。
やる気を出す方法2:音楽をかける
私は朝いちばんの仕事のスタート時は、ほぼ100%、何か音楽をかけています。
在宅フリーランス、しかも台所のテーブルが仕事場(笑)なので、日常生活と仕事を「場所」で切り替えることができないんですよね。
そこで、音楽を聞くことで、脳が「今から仕事だ」と認識できるようにしています。
家族が仕事や学校に行って自分1人のときは、パソコンの横にスマホを置いて、イヤホンなしでスピーカーから小さめの音で曲を流しています。
前から持ってるCDを取り込んだものだったり、AmazonのPrimeMusicだったり。
ただ、私は日本語だとつい歌の世界のストーリーを追ってしまうので、インストゥルメンタルやジャズ、ボサノバなどがメイン。
英語でもつい単語をちょこちょこ拾ってしまいますが、日本語ほどじゃないのでまあOKです。
よく聴くのは、やっぱりハワイが好きなのでJack Johnson(ジャック・ジョンソン)とか、Jason Mraz(ジェイソン・ムラーズ)とか。
ライター仲間では、雨音や焚き火などの自然音を流している人もいるそう。
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もちろん、音楽で逆に気が散る人もいると思います。
その場合は、耳栓やイヤホン・ヘッドホンで音を遮断してみるのもいいかも。
両方試して、自分はどっちが集中できるか試してみてもいいですね。
やる気を出す方法3:ドリンクを用意する
在宅ワークの最大のメリットの1つが、「いつでもそこにドリンクバーがあること」ではないでしょうか?
カフェ作業もよいのですが、手もとに飲み物がなくなると何か注文しないと…と地味にプレッシャーを感じるし、実際なにか飲みたくなってついお替わりしてしまい、なんだかんだと費用がかさみます。
最近は「ドリンクバーつきのコワーキングスペース」という天国のような場所もありますが、うちの近所にはないし、メニューも多少限定的ですよね。
私にとっては、
- コーヒー(レギュラー、カフェインレス)
- 紅茶
- 日本茶
- プーアール茶
- 青汁
など、自分のお気に入りが常時揃っている自宅が最高のドリンクバーです。
内容に迷ったり行き詰まったりしたとき、
「はー、今から3000文字書いて、そのあと2000文字書いて、来月のキーワード案10本…」
と気が重いときなどに、その時の気分で、自分のために飲み物を用意すると、ちょっと「さあやるぞ!」という気になれます。
ちなみに午後2時以降はカフェインレスコーヒーを飲んでます。
今のところ無印良品の豆が690円と安いのに香りも味もクオリティが高くてヘビロテ中。
紅茶はあまりこだわりはないのですが、どこのメーカーも「ハウスブレンド」はやっぱりそこを代表する商品なので外れがないと思います。
ルピシアの「白桃烏龍」も、自然な桃の香りでうっとりできるので大好きです。
やる気を出す方法4:机の上だけ片付ける
2011年にプリンストン大学神経科学研究所が発表した研究結果によると、
「無秩序な環境は人の脳活動の資源をすり減らし、集中力を低下させる」
とのこと。
つまり、部屋や机が散らかってると気が散って仕事の効率が落ちるよ!ということですよね。
ただ、やる気を出すために部屋全部を片付けるのは時間がかかりすぎるので(いや普段から片付けなよっていうのは置いといて下さいお願いします)、とりあえず、机の上だけ片付けるようにしてます。
それなら数分で終わって気分転換にはちょうどいいし、プチ達成感もあるので、気持ちよく仕事に戻れそうですよね!
やる気を出す方法5:カフェなどに行っちゃう
デスクを片付け、お気に入りのコーヒーを淹れて、音楽をかけて…
さて書くか…
…
…
「いや、それでも書けなーい!!!!」
という時だってあるかもしれません。
そんな時はカフェやコワーキングスペース、ファミレスなどに移動してしまうのもありですよね。
あの佐々木ゴウさんも、以前「ドリンク代だけでもモト取ろう!って気にならん…?」と、カフェ作業のモチベーションを語っておりました。
「デスクトップパソコンだからカフェは無理」という人もいるかもしれませんが、スマホだけでもかなりの作業ができます。
スマホでリサーチして、ノートに要点をまとめたマインドマップを書くなんていうのもおすすめです。
こんなキーボードもあります。私も欲しい。
ただ、今(2020年~)は、感染拡大を避けるという目的もあり、あまり長時間いられないのもたしか。
セキュリティ面や、作業中の画面を見られるのが苦手で、私は壁に背を向けた席じゃないと落ち着かないんです。
せっかくカフェに行ったのに、作業に適した壁を背にした席がない…ということもありますが、そういうときは、見えても差しつかえない作業(リサーチや勉強など)をするか、気分転換と割り切るしかないですね。
やる気を出す方法6:少し体を動かす
ずっと座ってて、眠い…やる気ない…という気分になってきたら、ストレッチしたり、軽く歩き回って身体を動かすのも王道ですね。
脳がクリエイティブでいるためには常に新鮮な酸素が必要。
身体を動かすと酸素を取り込む量が増えるので、脳が元気に活動してくれるのだと思います。
スポット的な家事(洗面台の鏡を拭く、玄関先を掃くなど)も実益を兼ねていておすすめ。
また私は執筆中、つい足を組んでしまうクセがあるので、股関節の可動域を広げるストレッチもよくやります。
▼2015年に「アンチエイジングフェアin大阪」のときに取材した記事ですが、具体的な股関節のストレッチ方法を紹介してますので、ご参考にどうぞ。
https://mrs.living.jp/k_life/article/3060174
そのほか、これもライター仲間に教えてもらった方法ですが、
背筋を伸ばして腕組みをしながら拳を握って全身に力を入れる
これを1秒間するだけで、アドレナリンが分泌されてやる気が出る…というもの。
たしかに、だらけてきたときにやるとパッと目がさめるような感覚がします。
メンタリストDaigo氏が提唱しているそうです。
なぜそうするとやる気が出るのか…え~…詳しい仕組みを知りたい方は公式サイトでご確認下さい(逃)!
1秒でやる気を出す【史上最速の心理テク】|Mentalist DaiGo Official Blog
やる気を出す方法7:10~15分だけ仮眠する
眠くてしかたない時は、ガマンして続けるより、思いきって仮眠しましょう。
どこで読んだか失念してしまいましたが、ホテル清掃の仕事をされている人の体験談によると、スイートルームに宿泊しているエグゼクティブには、昼間でも15分程度の仮眠を取る人が多いとのこと。
私は、昔は一回寝ると2時間くらい起きられなかったり、無理矢理起きても長時間頭がぼーっとしたりで、昼寝は苦手だったんです。
でも今は、気付いたらコックリコックリするほど眠いときは、目覚ましをかけて15分眠るようにしています。そうした方があとの仕事がスムーズに進むので、必要に迫られて…という感じですね。
家族がいる時だと、昼寝している私を見て、
「在宅フリーランスってお気楽でいいよね~」
と思われているフシもありますが、私のセルフイメージは
「F1レーサーが次の周回を最高タイムで走るためにピットインしている」
です!
いいですか皆さん、
「F1レーサーが次の周回を最高タイムで走るためにピットインしている」
ですよ!!
なお、私はベッドでも大丈夫ですが、ベッドや布団に入ると二度と出られない自信のある人は、デスクに伏せて寝るか、ソファくらいにしておくほうがいいかもです。
やる気を出す方法8:ポモドーロテクニック
「ポモドーロ・テクニック」は、ライターさんは聞いたことがある人・やっている人も多いのではないでしょうか。
ざっくり言うと、
- 25分集中して作業し、5分休憩
- 3回繰り返す
- 15分の大休憩を入れる
というもの。
はかどっていても休憩は必ず入れるのがポイントで、「ああ、早く続きの作業がやりたいな」という気持ちが原動力になって続きをがんばれるのだそうです。
休憩中は、上でも書いたように軽く身体を動かすと、脳にも新鮮な酸素が行き渡りますし、座りっぱなしの「エコノミークラス症候群」予防にもなりますよね。
私が所属している「ライター組合」でも、オンラインでライターさん同士が一緒にポモドーロ・テクニックで作業できる専用のお部屋があり、なんとAIアシスタントの「らいくみちゃん」が25分ごとに時間を教えてくれるんです。
(日頃当たり前のように使ってるけど、まあまあすごくないですか?!これ)
▼「ポモドーロ・テクニック」の詳しい記事もあります。読んでみてね。
やる気を出す方法9:バターコーヒー(完全無欠コーヒー)を飲む
「バターコーヒー」は、ブラックコーヒーにバターとMCTオイル(純度の高いココナッツオイル)を入れて攪拌したもの。
数年前にダイエット方法として流行しましたが、ダイエット以外にも効果があるとして本も出版されています。
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仕組みを解説すると長いので本を読んでいただきたい(逃)のですが、上記の組み合わせで作ったコーヒーを飲むと頭が冴えるといわれています。
これね、私も半信半疑でしたが、
「ゆうべは寝るのが遅くてしんどい…動けない…」
という朝、バターコーヒーを作って飲むと、15分くらいすると本当にシャキシャキ動けるようになるんです!
いつの間にか自分がしんどかったことを忘れて、調子のいいときと同じように動けてる感じ。
効果の感じ方は個人差があると思いますし、味も、私は「甘くないバタースカッチ」という感じで好きですが、子どもは味見して「バタ臭い」と顔をしかめていましたので、好き嫌いもあるでしょう。
また、しんどい時に本当に必要なのは、エナジードリンクとかバターコーヒーではなく「休息」なので、あくまでも、ちょっとエンジンがかかりにくいときの補助…という位置づけが良いのではと思います。
材料に最適とされるグラスフェッドバター(ギーともいう)はちょっと値段が高いのですが、私はコストコで(たぶん)最安値で手に入れています。
▼「リビングくらしナビ」にて、詳しい記事も書いています
コストコ食材で“完全無欠”の「バターコーヒーダイエット」をやってみた| リビングくらしナビ
やる気を出す方法10:ボトルネックの作業だけがんばる
ある日の私の仕事の予定です。
- 連載記事(3000文字)のリサーチ・構成・執筆
- 連載記事(1000文字)のリサーチ・構成・執筆
- 原稿の修正依頼対応
- プレスリリース下書き
- LP(ランディングページ)リライトの案作り
- SNS(記事ネタ収集・投稿・分析など)
これらをバリバリとこなしていかないといけないわけですが…どうもやる気が出ないとします。
そこで作業の内容を1つずつ見ていくと、どうやら、⑤のLPリライトの負荷が重いようです。
このときは、私が書いた文章ではなく既存LPのリライトのご相談だったのですが、いちから書くのと違って、
「なぜ現状この構成なのか」
「今よりも売上やお問い合せを増やすにはどう変えればいいのか」
をかなり深く考えなければならず、流入経路や市場・業界の背景などから見直す必要があり、けっこう頭を使います。
この日の場合、これがちょっと気が重く、ボトルネックになっていると考えられました。
納品はまだまだ先なので今日やらなくてもいいのですが、けっきょくこれが先に控えている限り、ずっと「ちょっと気が重いな~」と思いながら他の仕事を進めることになるので、前に持ってきた方がその後ずっと気楽ですよね。
まあ「それができたら苦労しないよ」とも言えますが、少なくとも自分の中で、どの案件・どの作業がボトルネックかを把握しておくだけでもずいぶん違うと思います。
そして、1日の中にはちょっと調子のいいときや、「今ならできそう」というタイミングが必ずあるので、そこに放り込みます。
やる気を出す方法11:過去のSNSや日記などを見る
ライターとして信頼され、仕事もたくさん任せていただいているのは本当にありがたいけど…
やめたいとかじゃ全然ないけど…
どうしても気が乗らない!
そんな日も当然ありますよね。
私も、自分の割り振りが甘かったり、プライベートで思わぬ急用が入ったり、クライアント様に頼まれたりで納期が重なってしまうと「ああ…休みたい…」とうめいている日もあります。
そういう時は、過去の自分をちょっとのぞいてみるのもおすすめ。
Twitterで1年前の今日、2年前の今日はどんな投稿をしていたのかな?と見ると、
「ああ、この頃はこんなことに取り組んでたんだ…今はそれがずいぶん形になったな」
と、自分の進んだ道に自信が持てたり、
「え、この頃より今のわたし退化してない?こうしちゃいられない、がんばろう」
と焦ってやる気が出たりします。
ブログ、日記なんかも同じ。ぜひやってみて下さい。
やる気を出す方法12:好きなものを妄想する
私は、春から夏にかけて、朝のバタバタした家事が終わり、家族がみんな出かけたあと(2020年はコロナでオンライン授業が多い大学生の長女はよく家にいますが)、ベランダでしばらくのんびりコーヒーを飲んでから仕事を始めます。
うちは広い水面を見渡す丘の上にあるので、爽やかな季節にはちょっとだけ、オアフ島のマノア(山側の住宅地)みたいな雰囲気なんです。
で、ベランダでコーヒーを飲みつつハワイ在住の方のブログを読んだり、Youtubeを見たりして楽しんでいるのですが、そのうち「ああ…ハワイ行きたい…たくさん行きたい…オーシャンフロントに泊まりたい…」とどんどん妄想がふくらんできて、
「そのためには!もっと!稼がなくては!!!」
と、バッと立ち上がって仕事を始めることが一度や二度ではありません。
でも、本当に好きなモノの力はすごいですよね。
「推しのライブ代」
でも、
「新しい釣り竿を買いたい」
でも、
「マノロブラニクの靴」
でも
「ゲームにもうちょっとだけ課金したい」
でもいいと思います。
ぜひ、バッと立ち上がって仕事を始めるための原動力を持っておきましょう。
やる気を出す方法13:がんばってる人を見る
何かに向かって努力している人の姿は、人の胸を打ちます。
本人にそのつもりがなくても、知らず知らず周囲の人を励ましてくれたり、軽くお尻をたたいてくれたり…という効果がありますよね。
私も、後輩のライターさんの
「写経(理想の文章を書き写すこと)100本チャレンジ中です!」
というツイートを見かけたりすると、
「おおお!私もがんばろう」
と元気がもらえます。
ただしこれは「どうも今日はパッとしないなあ…」くらいの軽いモチベーション低下時がおすすめ。
かなり元気のない時にバリバリがんばってる同業者を見てしまうと「とうてい私にはこんなことはできない…ダメ人間なんだ…」とよけいに落ち込んでしまう可能性もあるからです。
そんな時は、ライターやデザイナー・プログラマーなどのじっと座って作業する職種なら、同業者でなくスポーツ選手を見るのがいいと思います。
私はとくにフィギュアスケート選手を見るといつも元気が出ます。
ここまでの圧倒的な努力や練習はどんなに大変だっただろう…。
スランプやケガの恐怖も乗りこえてリンクに立てば、そこからはたった1人で成果を出さなければならないプレッシャーと孤独感。
それに打ち勝って最高のパフォーマンスと演技を見せてくれる選手の姿を見ていると、いつも「よーーーし!!私もやるぞ!!」と、またまたその場でバッと立ち上がる勢いです。
やる気を出す方法14:ほめられた&感謝された記録を見る
お仕事をしていると、ときどき、クライアント様からすごく感謝されたり、ほめられたりすることがありませんか?
それ、ぜひどこかにまとめておきましょう!!
私はクラウドソーシングがメインなので、お仕事が終わった時のクライアント様からの評価とコメントがまとまったページがあります。
それを見直していると、自分のがんばりを喜んでいただけたこと、自分では当たり前だと思ってやったことが高く評価されたことなどが次々思い起こされ、すごくやる気が出てきます。
直接お客様とやりとりしている人も、メールやチャットでいただいたほめ言葉や感謝の言葉があれば、エクセルでも何でもいいのでまとめておき、モチベーションが下がった時に見返せば元気100倍アンパンマン!ですよ。
やる気を出す方法15:銀行口座の残高を眺める
報酬の振り込み確認を兼ねて、銀行口座を確認するのも、即効性のある「やる気UP方法」ではないでしょうか。
最近はどの銀行でもネットバンキングの申し込みをすれば、24時間、口座の入出金記録が見られると思います。
私はついでにiDeCoの運用成績も確認しています。
コロナ直後の株価ががーんと下がった時は、自分のお金が目減りしているサマを直視できなかったですが(笑)、最近はそれも落ち着き、比較的安定して増え続けています。
▼過去に書いたiDeCoの始め方、投資先の選び方の記事です
画面を見つつ、いまの合計資産はいくらで、来年の今頃はいくら…と考えていると、突如
「いやいやいや!眺めてても増えないから!仕事仕事!」
と謎のモチベーションが湧き上がってくることも多いです。
クラウドソーシングの入金画面や月別売上の画面も(そこそこ安定して受注できているときに限りますが)同様。
とくに、ゲーム感覚でお金が積み上がるのが楽しい人には、
「あと○円で先月を超える!今日2本書いてしまえば月内に○万円になるからペース上げよう!」
とエンジンがかかるかもしれませんね。
やる気を出す方法16:食事の見直し
午後になると眠くてだるい、やる気が出ない…。
そんな場合は、精神的な理由以外にも、食事内容が影響している可能性もあります。
おにぎりやパスタ、菓子パンなど、精製度の高い糖質が含まれたものだけで昼ごはんを済ませる人は要注意。
精製された糖質はすぐにエネルギーに変わる反面、急激に血糖値が上がり、2時間ほど経つとまた大きく下がる「血糖値スパイク」と呼ばれる現象が起こります。
すると、脳に運ばれるエネルギーも不足して眠くなり、「考える」「組み立てる」「検証する」といったライターに欠かせないクリエイティブな作業はとうてい無理という状況に。
一般的には、
- 主食だけでなくおかずも食べる
- 主食は玄米や雑穀米、胚芽入りパンなど精製度の低いものを選ぶ
- 野菜からタンパク質、炭水化物の順に食べる
- よく噛んで食べる
- 食後は軽く身体を動かす
などが対策としてあげられますが、とりあえず「よく噛む」「食後少し動く」くらいは特に手間もかからず今日からできると思いますので、思い当たる人はぜひ。
(参考)
NHKスペシャル“血糖値スパイク”が危ない〜見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策〜
やる気を出す方法 番外編:それは本当に「やるべきこと」なの?
さて、いろいろと「やる気を出す方法」を紹介してきましたが、ここで少し考えてみたいのが、
「それは本当にやるべきことなのか?」
という問いです。
やる気が出ない理由が、たまたま睡眠不足とか他に気になることがあって…とかなら、それを解決すれば済むことですよね。
でも、その日の仕事(ライターで言えば記事を書くなど)にどうしてもやる気が起こらず、それが継続している場合、その仕事そのものに納得していない可能性もあります。
- お金はもらえるけど社会的にグレーな内容な気がする
- 担当者の対応が高圧的で心が折れる
- 努力のわりに報酬が安すぎる
- 事前に言われていた内容と違う
など、本来解消するべき部分を見て見ぬふりで続けていれば、慢性的にやる気が出ない…ということがあってもおかしくないですよね。
もちろん生活するにはお金も必要なので、いつでもやりたいジャンルで好きなだけ書けて報酬も十分いただけるというわけにはいかないです。
しかし、いま自分は何かひっかかることがあって負担に感じているのか、そうではないのかを切り分けておくことは必要だと思います。
そして、前者であれば、勇気を出して話し合う、時にはお断りする…といった対応を取ることで、モヤモヤが晴れてやる気が出るかもしれませんよね。
おわりに
「今日はこれだけ記事を書かなきゃいけない、企画出さなきゃいけない…でも、どうしてもやる気が出ない!!!」
そんなときのための16の方法を紹介しました。
いろいろ試してみて、自分の性格やその時の気分に合う方法を発見し、モチベーションUPに役立てて下さいね!