2018年9月1日(土)。取材の帰り道、たまたま通りかかった滋賀・大津の商店街。なんだかすごく賑わっているので、赤いのぼりを見てみると、「100円商店街」と書かれています。
どれどれ…と歩いてみると、視界に入らないくらい長~い商店街の店先にいろんな屋台が出ていて、思い思いに食べ歩いたり買い物をする人がいっぱい。
実は、これが「日本最大級」「3万人が訪れる」と、TV「ぐるかん(2018/08/30放送)」や「めざましテレビ(2018/9/3放送)」でも取り上げられた、「大津100円商店街」だったのですね。
あすは「大津100円商店街」の魅力をスゴ撮♪なぜ3万人もの多くのお客さんが訪れるのか?その理由を取材しました(≧▽≦)
くわしくは7時20分過ぎの放送を要チェック☆#めざましテレビ pic.twitter.com/zb5PBFSU96— めざましテレビ (@cx_mezamashi) 2018年9月2日
数年前に初めて開催されたそうですが、年々人気が上昇中で、現在は年に4回開催されています。
なかなか面白かったので、見どころや人気のお店、開催スケジュールなどをまとめてみました。
食べ歩きやおみやげに人気のお店は?
私が通りかかったのが3時ごろなので、かなりの商品が売り切れていましたが、縁日らしい
- 焼きそば
- フランクフルト
- クレープ
…といった定番メニュー(もちろん100円!)から、商店街らしく
- 酒屋さんの「100円ビール」
- 水産店の「うなぎ丼」
- お肉屋さんの「メンチカツ・コロッケ」
- 和菓子屋さんの「あんバターどらやき」
- 手作りパン
- クロワッサンたい焼き
など、100円で買えるB級グルメが揃います。量は少なめですが、私みたいにいろんなものをちょっとずつ食べたい人には逆に大歓迎です。
もちろん100円以外の商品やグルメもあるので、ふつうにお買い物することも可能。
最近人気なのは、なんと整体師さんがその場で作る「出し巻き」100円!
整体師さんなのになんで?と思ったら、実家は卵焼きのお店なのだそうです。納得(^^;)
「めざましテレビ」では、老舗のお漬物やさんが、名物のお漬物や佃煮を5種類ほど刻んだ「お茶漬け」を取り上げていました。
私も、お茶漬けはいただいていないんですが、このお店で塩昆布と自家製ふき味噌を購入♪
どっちにしようか迷いましたが、100円なんだから両方買おう!と買っちゃいました。これこそ100円商店街効果(笑)。
ふき味噌はめちゃくちゃ香り高くて、たっぷり入ってて、これ100円だなんてありえない!
ホカホカごはんはもちろん、お店のご主人いわく「冷ややっこに乗せてもおいしいんです」って。こういう会話も商店街の醍醐味ですよね~。
◇なお、出店者はその都度変更があるそうですので、次回も同じものが買えるどうかは未定です。
大津ならではの見どころは?
食べ歩き以外では、ジャズライブ、将棋対局、滋賀限定切手販売や無料缶バッジ作り、自動車オークションなどの体験・参加型のブースも色々あります。
滋賀県産「近江茶」の量り売りも話題になっていました。信楽をはじめとしたお茶の名産地を擁する滋賀県。商店街にはお茶屋さんが多いんですね。
また、漫画と広瀬すずさん主演の映画「ちはやふる」などでも知られるように、大津は百人一首ゆかりの地でもあるため、百人一首のかるたを使った「お坊さんめくり」イベントも人気。
(わたしの実家である大阪では、「坊主めくり」と呼んでましたが…やっぱりお坊さんに敬意を表してこう呼んでるのでしょうか(^^;)また行ったとき、聞いてみたいです)
滋賀のゆるキャラたちにも出会えるので、お子さん連れならぜひ記念撮影を♪ただし”ひこにゃん”は出ないみたいです!(笑)
「大津100円商店街」へのアクセスは?
「大津100円商店街」へのアクセスは、JR琵琶湖線「大津」駅から。
大津駅は新快速停車駅なので、京都駅からどの列車に乗っても大丈夫です。
この「大津100円商店街」は、大津市内の複数の商店街が合同で開催していて、ポンと離れたところにあるお店も参加していたりします。
そして、メイン会場となる「長等(ながら)商店街」「菱屋町商店街」といったエリアは、JR大津駅の目の前ではなく、少し琵琶湖に向かって坂を下ったあたりにあるんですね。
子ども連れでも、駅から徒歩10分くらい見ておけばOK。
または、京阪浜大津駅からも行くことができます。たぶん浜大津駅の方が商店街には近いのですが、京都市内から地下鉄乗り継ぎになるため、大阪方面から行く人はJRがおすすめです。
車の場合は、大津駅または浜大津駅周辺に公共駐車場・コインパーキングがいくつかあるので、そちらを利用すると良いでしょう。
「大津100円商店街」おすすめの回り方は?
私はたまたま通りかかったのが3時頃でした。
まだまだ人はたくさんいたし、お店もいっぱいやっていましたが、「出し巻き」「コロッケ」「100円ビール」「クロワッサンたい焼き」などの人気商品は売り切れていました。
開始は朝10時。人気のお店は整理券制だったり、1時間程度で売り切れることもあるそうなので、「○○は絶対食べたい!」というお目当てがある人は、なるべく早めに行く方がいいですね。
ただ、回転焼きのお店では、変わり種の「クリームチーズ」「アップル」「マロン」など限定商品が、1個100円→3個100円と大安売りしていて、思わず買ってしまいました(^^;)
終わりごろを狙っていくと、ただでさえお得な商品がさらに安くなることもあるので、あえて3時ごろ行く、というのもアリかも。
開催スケジュールと、次回予定は?
次回の「大津100円商店街」の開催予定は、2019年9月7日(土)10:00~です。
現在は年に4回、3月・6月・9月・12月の最初の土曜に開催されているようなので、その次だと2019年12月7日(土)になるのかな?
公式情報ページは「大津商店街連盟」より。
出店者一覧のページは見あたらないのですが、当日はマップが配られているのでそれを見れば分かります。
↓タップ(クリック)すると別画面で大きな写真が見られます。(画像粗くてすみません。)
おわりに
前回、ふらっと「大津100円商店街」に立ち寄ってみてとても楽しかったので、次回はぜひ朝から行ってみたいと思います!
「次回行ってみようかな~」と思っている方は、この記事をブックマークしておいて、開催前にチェックしてみて下さいね。
以上、「2018年 第22回・第23回 大津100円商店街」の紹介でした!