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年賀状用にプリンタを数年ぶりに買い替えたら…機能が進化しすぎて神だった

今日は令和元年12月29日。いま年賀状を印刷しています。

バブルス
バブルス
 もう元旦には届きません!すみません。。。

年賀状のために数年ぶりに家庭用プリンターを買い替えたのですが、もうこの使い勝手が進化しすぎていて。うれしかったのでブログで紹介させて下さい!

今年は年賀状が後回しに…ごめんなさい

今年の私は、ライターとしてますますたくさんのお仕事を引き受けたりメディアで書かせていただいたり、感謝でいっぱいですが…いかんせん、個人的なことが後回しになった結果、元旦配達の期限(例年12月25日まで)に印刷して投函することができませんでした。

ハガキは早くに買ってあったのですが、実はそれまで使っていた、E社のインクジェットプリンターがもう何年も調子悪くて。

やっと仕事が一段落して、さて印刷…あ、プリンタ、まともに使えなかったんだ。。。と思い出しました。それが12月23日。

旧プリンタの不具合はこんな感じ。原因は格安インク?

旧プリンタがどう調子悪かったかといいますと…

  • モノクロ印刷が、インクは残っているのに薄い&スジだらけ
  • カラー印刷の色合いが大抵おかしい
  • 7割以上の確率でインク漏れ、用紙の隅に黒インクがべっとりつく
  • インクの残量表示が正しく検出されない

ヘッドクリーニングや調整を繰り返しても毎回なかなか改善しないんですね。

ここ数年は、1枚の書類を印刷するまでに、試し刷り(必ず失敗)→ヘッドクリーニング→試し刷り→いまいち→3枚くらい印刷(インク漏れしながら)→70点くらいのものがやっと印刷できる、という感じでした。

原因…というかきっかけは純正じゃない格安インクを買ってからです。

「互換(汎用)」タイプのインクで、機種は対応していたのですが、それってたぶん物理的にはめこみ可能なだけで、基盤の読み取りなどが正しく行われるとは限らないんですよね。。。

で、メーカー指定(純正)以外のインクを使った場合の故障は保証期間内でもサポート外なんですよ。

それに懲りてその後はずっと純正のインクを買うことにしましたが、不具合はもう直らなくて(泣)。

ちなみに純正のインク高いですよね…全色セットで6980円とか、本体価格に迫るランニングコストに震えます。

バブルス
バブルス
 その高価なインクが度重なるクリーニングでドバドバ使われていく悲しさよ…。

しかも、うちの機種は、カラー5色のうち1色でもなくなると、補充するまでモノクロ印刷すらストップしてしまうという鬼仕様でした。

最初に警告を無視して純正以外のインクを使った私が悪いのですが、どんどんまともに使えなくなっていくプリンタがストレスで。

ここ2年くらい、大事な書類は家にプリンタがあるにも関わらずコンビニにデータを持っていって印刷するという、けっこう意味不明な日々でした。

もうコンビニプリントでいいや…と思っていたら

なので、もう家庭用プリンタのメリットが感じられないし、今年の年賀状はちょっと割高だけどコンビニプリントでもいいかな、と思っていたのですが。

コンビニプリントの場合、調べてみると

  • 持ち込みハガキが使えるのはセブンイレブンのみ
  • セブンの中でも古い機種や店の方針でダメな店舗もある
  • ギリギリで店に行き、先客がいたら詰むし、後の人にも気を遣う
  • 使用できるのは普通紙はがきのみ(インクジェットはがきは不可)

(筆者調べ・2019年12月現在)

と、それはそれでいろいろ制限があることを知りました。

バブルス
バブルス
実は何も考えず、早くにインクジェットはがきを買っちゃってたんですよね…。

新品なのに手数料を払って普通紙ハガキに交換かぁ…。

しかも、印刷代が100枚で4268円(税込み)(2019年12月現在)だったので、ちょっとAmazonをのぞいてみると、5000円前後でもたくさんプリンタ売ってるやん…!

ということで、1時間ほどの紆余曲折の結果、思い切って新しいプリンタに買い替えることにしました。

買い替えたのはHP(ヒューレット・パッカード)Envy Photo 6222

というわけで、購入決定したのはこれ。

公式サイトは以下から↓

[特定量販店モデル]HP ENVY Photo 6222(Y0K14D#ABJ)プリンター製品詳細・スペック | 日本HP

とにかく、カラーインクがなくなったときに黒での印刷も止まるのが本当にストレスで(前々回までのプリンタはそうじゃなかったんですよ)、カラー印刷とモノクロ印刷が独立しているものが必須条件でした。

でも、それはもちろん良かったのですが、届いてみたらそれ以外にも、近頃のプリンターの便利さに感動することになったのです…!

いまどきのプリンタの進化に感動した4つの理由

先に言っておきますが、私がプリンタ買い替えたのは7~8年ぶりで、これから「素晴らしい!感動した!泣いた!」とお伝えする機能は、ここ5年くらいで買った人には当たり前のことばかりかもしれません。

それでも黙っていられないので書きます!(笑)

Wi-Fiを利用して、座ったままでポチっと印刷できる

USBケーブルは付属していますが、いちいちつながなくても、座ったまま無線で印刷できます…感動!

あまりにうれしくてツイートもしています(笑)↓

セットアップも簡単、てか何もしてなくてもつながる

しかも、いちいちパソコンやスマホなど各端末にプリンタドライバのインストールどころか登録作業をする必要すらなくて、いちどプリンタ側にWi-Fi情報を登録すれば、家族全員のPC・スマホ・タブレットから「印刷」メニューを選ぶだけで既にプリンタ名が入ってるんですよぉお!

ベテランのお手伝いさんとか、執事みたいな感じで「すっ」てスタンバイしてるんです。感激。

なお私は、「じゃあ、ワンルームマンションとかだったら、隣の人のスマホからでも印刷できるの…?プライバシーも何もなくない?」と疑問に思ったのですが、よその人のスマホやPCにもプリンタ名は表示されるかもしれませんが、Wi-Fiの認証がされない限りデータのやり取りはできないとのこと。

そりゃそうですよね…安心しました(笑)。

インクまわりに色々気が利いてる

新しいプリンタ(HP Envy Photo 6222)のインクは黒とカラーの2本。買う時は「HP804」という品番を探すと見つかります。

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ヒューレット・パッカード(HP)
¥1,700
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A4を200枚印刷可能で定価1400円、カラー(3食混合)がA4を165枚で1700円と、そこまで安くはないです。大容量タイプはもうちょっと割安ですね。

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英語で海外の通販を使える人ならもっと安く買えそうです。(私もハワイに行った時に買っとこうかな?)

前は黒+カラー5色だったので、買い足しや交換の煩雑さが減るのはうれしい。

でも、何より、黒またはカラーインクのどっちかが切れても、もう一方に影響しないのが最高です。

いや、それどころか!

黒インクが切れたら、カラー側がかわりに3色を混ぜて印刷続行してくれるんですよ!

「あ、大変ですね!新しいインクくるまで私たちがお手伝いしますね!ちょっとグレーがかった色味になるけどごめんなさいね」

って、親切なお隣さんみたいじゃないですか?好き。

また、前のプリンタは本体にヘッドがついていて、しばらく使わないとそこに古いインクがこびりついて目詰まりやインク漏れを起こしやすかったのですが、これはインク側にヘッドが内蔵されているそう。

長期間使わないと固まりがちなのは同じとしても、インク交換のタイミングで常に新しいヘッドになるわけですから、劣化の可能性はぐっと下がりますよね。

5色→3色になったことで、写真の色合いなど印刷品質は落ちるかと思いますが、購入後2年目に互換インクを使った時点で写真どころか印刷全体がまともにできない状態だったので、買い替えて良かったと思っています。

やっぱり便利なスキャナ&コピー機能

このプリンタは複合機なので、上部にスキャナもついています。

仕事もさることながら、PTAや町内会などでかなり役立つ感じ。

私は娘の学校で図書ボランティアの活動をしているのですが、イベント時の手書きチラシやおすすめ本のポップに本の表紙をちょっと載せたいときなど、以前は家で作業して印刷当番さんへ手渡しするしか方法がなかったのに、これで読み取ってスマホに転送すれば、簡単にデータを送れます

デメリットはちょっとサイズ大きめなことくらい

今のところ音もそこそこ静かだし、いまいちな点としては、ちょっと幅と奥行きが大きいことくらい。

左が以前のプリンタ、右が新しいプリンタです。(前のプリンタさんも、故障しつつ長年頑張ってくれて、お疲れさま…泣)

左は前後にゆとりがあるのに対し、HPの方は奥行いっぱいいっぱいです。

(とはいえ、左も用紙セットパーツを広げるとそれなりに場所は取ります)

↑大したことではないですが、上に印刷済みの紙をちょい置きできるのいいですね。

あとはまだ買ったばかりなので、使用していてどのくらいエラーやトラブルが起きるのか、耐久性、お手入れのしやすさなどで気になる点が出てきたら書き足していこうと思います。

おわりに

数年前から複合機やワイヤレスのプリンタを使っている人には「何をいまさら…」という内容ばかりで恐縮でした。

「このプリンタを買いましょう!」と言いたいのではなく、最近のプリンタは本当に便利じゃのう、ガマンしないで早く買い替えてもよかったわい…というだけの記事です(笑)!

ちなみに、このEnvy6200シリーズは定価が14800円くらいなのですが、型番6222は[特定量販店モデル]としてオープン価格になってます。

バブルス
バブルス
要するに特定量販店=Amazonですね

2019年12月30日現在では12800円で販売されていましたが、私が注文した時(12月23日)はタイムセール中で、5980円でした!(ともに税込み・送料無料)

たぶん定期的にセールになると思うので、遭遇したらチェックしてみては。

おかげで、今年はプリンタの機嫌を取りつつ何度も試し刷りやヘッドクリーニングの心配をすることもなく、年賀状のデザイン選びや宛名のチェックといった本来の作業に集中できました。

まあ元旦に間に合わないのは一緒なんですけど…ごめんなさい!

来年はこれを活用して早めに…投函します…!(フラグ)