夜中に作業をされるライターさん・ブロガーさんへ。
今回は、夜中でも効率が落ちず、疲れていても進めやすい作業を3つ紹介します!
集中しやすい時間とそうでない時間がある
フリーライターさん、ブロガーさん、またはフリーでWEB関係のお仕事をされている方。
作業は何時ごろにやってますか?
私は、会社員の夫と高校生&中学生の娘たちがいるので、朝ごはんやお弁当作り、駅までの送り迎えなどがあり、6時起床~11時30分頃就寝と、わりと一般的な生活をしております。
あ、本当に眠くなったら15分の昼寝は挟んでます。
現在、私はフリーで在宅ライターをしているので、作業はおもに日中。
でも、昨日はひょんなことから、深夜12時から1時間作業をすることになりました。
ふだんやらない、深夜の時間帯にパソコンに向かってみて思ったこと…それは、
圧倒的に頭が働かない!(笑)
たぶん、いわゆる夜型の人は12時なんて宵の口で、「これから集中できるんだよ!静かだし、外からの連絡も入ってこないし…」という感じなのかもしれません。
しかし、私の場合、昼間の仕事&家事育児の疲れと眠気で、思考力が限りなく低い状態…。
やっぱり、生活リズムやその人の体質などによって、集中しやすい時間とそうでない時間があるんですね。
私には、このコンディションで、
- 読む人の目的・検索意図に沿っていて
- 役に立つ情報がまとまっていて
- 読みやすく楽しい記事を
- イチから
書くとか…
無理(*´∀`)
頭の冴えている昼間と同じ作業をやろうとしても時間を無駄にするだけなので、このコンディションでも進められることって何だろう?と考えた結果、次の3つをやってみることにしました。
夜中向けの作業その1:画像加工
クライアント様へ納品する記事でも、自分の運営しているブログでも、画像の加工・編集作業は必ず発生します。
自分が撮影した写真をパソコンへ取り込んだり、色味や明るさ・傾きなどを修正したり、文字を入れたり。
フリー画像を使う場合でも、
- 記事のイメージに合った画像を探す
- ダウンロード
- 解凍が必要なものは解凍作業
- リサイズ(サイズを変更すること)
- 名前をつけて保存
…など、地味ですがどれも欠かせない作業です。
手順が決まっているので、淡々と進めればOK!
夜中向けの作業その2:自分の体験記事を書く
普段、私がクライアント様から発注をいただいて書いている記事は、テーマに沿って読む人の知りたいであろうことを網羅しつつ、新しい切り口の情報や、役に立つ小技を紹介、ちょっと力を抜いて楽しく読めるエピソードも入れて…という感じ。
しかし、これってけっこう頭も使います。
対して、過去の自分が体験したことを日記のように書く「体験談」なら、比較的すらすらと書けますよね。
「他のよく読まれているサイトではどんなことが書かれているのだろうか」とか
「最新の情報が何か出ていないだろうか」などのリサーチも必要なく、
細かいデータや数字などが間違っていないか裏付けを取る必要もない。
そんな系統の体験談に手を付けてみたところ、論理的な思考が難しくなってきた夜中でも手が止まらずに書けました。
むしろ、この時間の方が、エモーショナルな(感情に訴えかける)文章に仕上がるかも?
ただ注意しないといけないのが、夜中に「失恋」の体験談を書いたりすると、感情が入りすぎてしまう可能性があること。公開するのは朝読み返してからの方が良さそうですね!(笑)
夜中向けの作業その3:記事のリライト
出版関係や、ライターさん・ブロガーさん以外の方は、「リライト」って何?と思われるかもしれません。
リライトとは、いったん書きあがった文章を目的に合うよう手直しすること。
ブログ記事なら自分自身がやることもありますし、ライターとして他の人の文章をリライトするというお仕事もあります。
今回は、以前に自分が書いた記事のリライトをやってみました。
深夜のちょっとボーっとした時間。
たまたまスマホで見つけた誰かのブログ記事を眺めている…という設定で自分の記事を読み返してみることで、
「いきなりこの単語が出てきたら、意味が分からないかも」
「ちょっとここ句読点が多すぎてテンポが悪いな」
といった、いちユーザーの気持ちになることができます。
あくまでも「ユーザー目線」だから、深く読み込む必要はないので、夜中の作業にはうってつけかも。
おわりに
今回、日頃やらない真夜中の作業をしてみて分かったことは…
手順が決まっている作業 (画像加工など) → 〇 GOOD!
ユーザー目線でできる作業 (記事の手直し・リライトなど)→ 〇 GOOD!
すらすらと書ける作業 (実体験、記録記事など)→ 〇 GOOD!
新しく何かを生み出す作業 (記事の構成を考える など)→ × BAD!
という感じでした。
他にもライターさん・ブロガーさんは個人事業主として活動されている人が多いでしょうから、レシートや領収書を会計ソフトに入力する作業なんかも「考える」要素がないのでおススメです。
逆に、夜の方が集中できて朝イチは頭がぼーっとする…という人は、今回紹介したものを朝にやってみると良いかもしれませんね。
色々と試してみて、自分に合った作業を「適所適材」で行うことで作業効率を上げていきましょう!