『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』、図書館で借りて読み、内容がすごく濃かったので購入決定しました。
今日からでもすぐ役立つ内容が満載で、ちゃんと裏付けもあるのが最高ですね。
この本のあらまし
(2024/12/26 18:02:44時点 Amazon調べ-詳細)
著者はシリコンバレーの巨額の富を持つ起業家。
しかし体重は140キロもあり、医者やトレーナーに言われた通り1年半のカロリー制限や週6日90分の運動を欠かさず続けるも、体調不良（血管や心臓、疲れ、副鼻腔炎、脳の働きの低下）は改善せず、ますます深刻な状態に…。
そこで、シリコンバレーのビジネスのやり方を応用して、徹底的に「ハック（改良）」を試みます。
- まずは体のトラブルシューティング。
- 30万ドル（3千万円以上）かけてあらゆる治療・薬・健康法にトライ＆検査で結果を確認。
- 最終的に、「食べ物が体と脳に直接影響する」と判明。
- 食べ物を変えたら、1日0.5キロずつやせて頭も体も健康になった！
- その方法を次はみんなにシェアするよ。具体的な方法を125個書いたから読んでみて！
っていうのがこの本です。
「食べ物が体と脳に直接影響する」っていうのは、30万ドルかけなくても分かるような気もするけど…(^^;)一つ一つ、実際のデータ・数値が記録されているところにこの本の大きな価値がありますね。
読みたいところだけでも読めて、すぐに役立つ
125個のコツはそれぞれ2～3ページで書かれているので、時間がなくてもそこだけ読むのも可能。
しかも内容はめっちゃマニアックで実例だらけなので、忙しいから結論だけ知りたい人も、私みたいに家族から”健康オタク”と言われるような人も大満足できます。
まえがきの
どうか、「自分の感覚が一番大事であること」を、「僕も含めて誰かに効くことがあなたにぴったりの方法とは限らないこと」を、お忘れなく。
というのもすごく気に入りました！
私自身も含め、ある方法（食べ物・生活習慣・サプリ・化粧品など）が自分にとって良ければ良いほど、これがベストだと言ってすすめてしまいがちですよね。
個人的にすすめるならまだしも、WEB記事や書籍ならなおのこと「誰にでも効くとは限りません」と言ってしまうと逃げているような気がするのも事実で、「自信を持って言い切る」方がいいのかもしれない…と迷います。
でも、私の場合「こうです」と言い切られると、部分的に自分の直感と合わない内容があった時に、「絶対にそうしないとダメなんだったら…私には合わないわ」と、その本全体を閉じてしまいます。
反対に、「おすすめはするけど、あなたの直感は信じてね」という但し書きがある方が、そばに置いて活用しようという気になります。
体調不良がなかなか改善しないという人で、食事面のことは医者にも言われたことがないし、自分でもあまり深く考えたことがなかった…というのならぜひ1冊。
マニアックですがおすすめです。
(2024/12/26 18:02:44時点 Amazon調べ-詳細)
